人間と違い、犬は本来肉食動物です。
体の作りも必要とする栄養も人間とは大きく違います! 生肉は肉食動物である犬にとっては、普段得られない栄養素を補う大事な食べ物です。
当店で販売する生肉は、すべて保健所の食肉処理場の許可を受けた衛生的な施設で解体された生肉のみ販売しております。
店長日記
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- 2023.05.07
- 16:18
- コメント (8)
無添加の定義
いろいろな加工食品やペットフードに無添加と言う言葉がつかわれていますが、本当の意味をご存じですか?
無添加とは全ての添加物が一切使用されて無いという意味ではないのです。特定の添加物が1種類でも使われて無ければ無添加と表記しているのです。
例えば、着色料に添加物を使用して、保存料に添加物を使用していなくても無添加と表示できるのです。
現在の加工されたドックフードで無添加製品はありません。
愛犬に無添加食品を食べさせたければ、手作りしかありません。
愛犬とE型肝炎
一部のサイトではペットが生肉を食べるとE型肝炎に罹患し死亡するので生肉はダメだと書かれているサイトもありますが、生肉を食べて犬や猫、そして動物園の動物たちがE型肝炎で死亡した事例は今まで報告されていません。
E型肝炎は経口感染(食物や飲料水を介して)で感染します。もしペットが罹患していても愛犬と食器を共用したりしなければ、人に罹患することは無いと思いますし、犬から人にE型肝炎が感染した事例も報告されていません。病原性大腸菌O157(ブドウ球菌)、好塩菌、ボツリヌス菌やサルモネラ菌も経口感染します。室内飼いの場合と散歩時の土食い等と同じリスクですので、特別心配する必要はありません。
- 2018.06.06
- 10:32
- コメント (7)
肥満犬
日本では30%から40%の犬が肥満だそうです。
肥満は各種疾患の原因にもなりますし、癌にも罹患しやすくなります。体重が増えるので散歩にも行きたがらず運動不足になり、股関節や膝・足首・背中に負担が掛かり歩けなくなることもあります。ほとんどのドッグフードは穀物中心です。穀物に含まれる糖質が体内で蓄積されます。ドッグフードのトッピングとして白飯を与えているケースは要注意です。愛犬の寿命を縮めている可能性があります。注意しましょう。
- 2018.06.06
- 08:41
- コメント (3)
ドッグフードの療養食
療養食のイメージはどのような感じですか? 各症状に合わして特別な栄養サプリが混入されている感じですか? ほとんどの療養食はドックフードの成分割合を変えているだけです。 そして、パッケージを変えて値段をお高くしている。これだけで消費者は何か特別な成分が入れられていると勘違いしてくれます。今まで食べていたドックフードで体調を崩したのに、また同じドッグフードを食べさせるのですか?
ドッグフードの原材料は安全か?
あなたは愛犬が食べているペットフードの原材料と添加物の製造工場がどこだか解りますか?
穀物も肉類も添加物もドッグフード製造工場に乾燥原料で搬入されます。加工された場所の表示義務はありません。表示義務があるのは原材料名だけです。それも80%です。
もしあなたが愛犬に食べさせているドッグフードが国産と書いてあれば、それは加工原材料と添加物を国内で混ぜ合わせ充填・包装した場所と言う意味です。たぶん乾燥原料と添加物は外国で作られた物です。
さらに添加物は、加工助剤・キャリーオーバー又は栄養強化の目的で使用されるものについては、食品添加物の表示を省略することができるとの法律があります。もうほとんど何でもありです。
また、添加物の安全性は毒性試験を実施し、一日許容摂取量が決められていますが、それは各種添加物個々であり複合的に摂取した場合の安全性は実験されていませんし、また長期的な実験もしていません。日本の食品添加物は現在1500品目以上あります。欧米に比べて10倍以上も多いと言われています。
※添加物の安全性について書きましたが、私は個人的に添加物を現代の食事から排除することは不可能と考えています。特に外食では不可能です。コンビニのおにぎりのお米にも添加物が混ぜられています。ですから、自宅の食事においては添加物を極力取らないとのスタンスで実践しています。例えば、納豆についているタレは使わず、生醤油を使う。味噌汁は煮干しで出汁を取り、味噌は原料が大豆、米(麦)、塩、麹だけの物を使う。これだけで年間の摂取量をかなり減らせます。統計で日本人は年間4kgの添加物を摂取していると言われています。1日あたり約10gです。まさしく「チリも積もれば山になる」ですね。お宅の愛犬は年間何kgの添加物を摂取していますか?
ドッグフードはバランスのとれた完全栄養食?
ドッグフードはバランスのとれた完全栄養食ですか?
しかし本当にそうですか?バランスのとれた完全栄養食を食べているのに病気になる犬が多いですね。それは長年の添加物と炭水化物で肝臓に負担がかかった犬が多いからです。
人間の栄養学は日々研究されて10年前とは変わってきています。たとえば卵。卵は1日1個以上食べると、コレステロールが溜まって体に悪いと言われていましたが、今ではコレステロールとの因果関係は解っていません。犬の栄養学はどうですか?現在公的機関で研究されていますか?答えはNOです。それなのにドッグフードはバランスのとれた完全栄養食?
バランスのとれた完全栄養食のドッグフードが作れるのに日々研究開発している人間用の完全栄養食は作れないのですね?不思議ですね。
余談ですが、以前友人がカ○リーメ○トをだけを1週間食べ続けたら栄養失調で入院しました。カ○リーメ○トは栄養補助食品ですから、くれぐれも真似をしないようにお願いします。
ドッグフードの製造方法
あなたはドッグフードの製造方法をご存知ですか?
ドッグフードの製造工場では、原材料別に加工工場から搬入された乾燥原材料(穀物や肉類)を製造工場で粉砕機に投入して、細かく均一に粉砕し、乾燥原料を均一に混ぜ合わせ、生地の元(ドライミックス)を作ります。ドライミックスと液体材料(各種添加物、水)を混ぜ合わせ、80℃~200℃の温度で加熱と加圧を実施します。その後原材料を成型機によって押し出し、ペレット型に成型します。この時80℃~150℃の温度で水分含有量を4~15%減らします。この後「コーティングドラム」と呼ばれる機械の中で、ペレットを回転させながらペレット表面に油やフレーバー・保存料を添加しながら、カビや細菌が繁殖しないように水分含有量を10%以下にして、冷却、充填・包装します。
このようにして、ドッグフード会社の努力の結晶で皆さんの手元に届きます。
ドッグフードの利便性
ドッグフードは忙しい現代人にはとても便利な餌です。袋からお皿に出してそのままあげられます。調理することも無く、手も汚れず、パッケージを開けてお皿に出すだけです。
その利便性はペットのためでは無く飼い主のためです。
想像してください。あなたが仕事から帰宅したら、毎日カップ麺やカロリーメイト、パックご飯を出されているような物です。すぐに食べられて便利ですね。あなたの家族があなたに毎日このような食事を提供していたら、あなたは愛情を感じますか?
ご挨拶
店長のリクです。皆さん初めまして。
リクは生肉を食べ始めて1年になります。その間ドッグフードは一度も口にしていません。何故からドッグフードには添加物が・・・・。
世間では手作り食は栄養バランスが偏ると言われていますが、皆さんはご自分やご家庭での食事で毎食栄養バランスを考えて作っていますか?ほとんどの方は考えないで料理を作られているのではないですか?
愛犬の食事も同じです。生肉を基本のベースにして、骨やチョットの野菜、発酵食品を足していけば健康な体を作ることができます。皆さんの愛犬が生肉を食べて健康に過ごせることを切に祈ってます。